「競技者のための暑熱対策ガイドブック」
を発行している。
競技種目の特性に合わせた熱中症の対策を
試合前にあらかじめ
パフォーマンスの低下につながる体温の上昇を防ぐ
「プレ・クーリング」
試合中や引水タイムなどに行う
「水分補給」
試合後、余分な代謝を押さえて安静時音レベルに
体温を戻したり、筋肉の損傷や炎症を抑制したりする
ケアも含んだ
「クーリングダウン」
に大きく分けてその具体的な対策や方法をまとめている。
この中で。プレクーリングの一つの方法として紹介されてるのが、
『アイススラリー』。
水と微小な氷がシャーベット状に混ざった氷飲料。
「氷が水に溶ける際に、体内の熱を多く吸収することができ、
冷たい飲料の摂取よりも非常に高い冷却効果を有している」
と紹介されている。(※手作りする方法を紹介しているサイトも
あるようだ)
ただし、体重当たりの摂取量を把握し、胃腸の調子を崩さない
選手個々に合った適正な摂取量をあらかじめ、試しながら
本人が把握しておく必要がある。
8月12日(月)12:30分~開催の
UEFA公認A級指導者 中野吉之伴サッカークリニックでは、
会の冒頭で、大塚製薬㈱の岩本凱文さんをお招きして、
「パフォーマンスを向上させる水分補給術」のお話をしていただく。
さらに、 同社製品の『アイススラリー』を実際に飲んで、
その効果を選手の皆さんに体感していただけることとなった。
サマーブレイクが明けたシーズンインを前に、
ぜひ、水分補給の極意を学んで、
持てるパフォーマンスを存分に発揮してもらいたい。