12月14日(土)、
一般社団法人 大分スポーツサロン Aーブリッジ 設立記念セミナー
「スポーツに頑張る子どもを隠れ疲れから救う」第1弾「朝食と補食」を同セミナー、3回通してのテーマは、
「スポーツに頑張る子どもを隠れ疲れから救う」です。
スポーツに通学、学校、塾と忙しい子どもたち。
実は、エネルギー不足に陥っているケースは少なくありません。
そこで、A-ブリッジでは、
体の資本である“食”
からだの状態を表す“姿勢”
そして、脳にアプローチする“言葉かけ=コミュニケーション”
の3つの視点からお子さんたちの隠れ疲れを科学して、
対策する情報や方法をお伝えすることにしました。
第1弾の「朝食と補食」の講師は、長島未央子さん。
㈱KAGO食スポーツの取締役で、公認スポーツ栄養士。
プロアスリートからライフワーカーまでの
パフォーマンスを食でサポートするプロ集団のお一人です。
実戦的な講義内容に定評がある長島さんの今回の内容は、
『補食プランニングシート』の作成を中心に行われました。
1日の自分自身のエネルギー消費や補給の状況を可視化して、
エネルギーを有効にするための休息=睡眠を確保した上で、
生活時間のマネジメントをスタートに、補食スケジュールを考えました。
「ただ一生懸命努力するのではなく、努力の仕方を具体化する
可視化して見ることで、練習での取り組みが効果的に作用するのでは?」
と、長島さん。
「1日中。エネルギーを消費していることが分かった」
「生活を見直すいい機会になりました」と参加者。
「練習のケアとして、今後も取り組みたい」と指導者。
ジュニアアスリートの今だけでなく、これから先の体や
パフォーマンスを守れる、アスリートファースト考え方の
具体的な策として理解が進んだセミナーとなりました。
次回は、第2弾「姿勢から見抜く隠れ疲れ」です。
2025年2月11日18時から
スポーツに頑張る子どもを隠れ疲れから救うセミナー
「朝食と補食」編 の開催が近づいてきました。
このテーマ、「うちの子には関係ないかも」と思っている保護者の皆さん、
ちょっと、次の項目に思い当たることはないですか?
〇小学生や中学生で疲労骨折をしているスポーツ少年少女を知っている
〇食が細いのにいつも動き回っているスポーツ少年少女を知っている
〇練習が夜遅くまであって、朝食をしっかり摂れていない
〇お子さんの体が大きくなりはじめてから記憶力の低下や
学習・運動意欲が低下したのが気になる
IOC(国際オリンピック委員会)の専門委員会が提唱している
アスリートの健康とパフォーマンスに悪影響を及ぼす状態の一つに、
REDs(relative energy deficiency in sport)=相対的エネルギー不足症候群
があります。
人間は、生命を維持するエネルギー、生活活動を行うエネルギーが基本的に必要ですが、
スポーツをする場合は、これに加えて、スポーツで消費するエネルギーの補給が必要です。
さらに、成長期の子どもたちは、自分の体を大きく強くするためのエネルギーも必要で、
これが慢性的に不足してしまうと、疲労骨折や意欲の低下などに繋がってしまいます。
注意すべきは、すぐに症状が表面化する場合と、長年気づかずに過ごすことで、
成人後の体に、悪影響が出てしまうケースも多くあります。
骨粗しょう症のリスクや、パフォーマンスに必要な機能低下(伸び悩み)、
食事で得たエネルギーを取り込みずらい循環、精神的な落ち込みなど、
症状の重さに個人差あるものの、REDsの影響だとは気づかない
からだの不調に見舞われてしまうアスリートは想像よりも少なくありません。
今、お子さんたちは、たくさんの習い事や、スポーツ活動などで、
自覚もないままに疲労を抱えています。
本来は、成長の度合いに合わせて、適正な活動量に調整して、来るべき、
充実期(身長が止まって約2年後くらい)に向けた体づくりと
夢や目標設定を行っていくのが理想です。
もし、それがどうしてもかなわないとして、
せめて、不足しているエネルギーを子どもたちに補給してほしい!!というのが、
今回のセミナーの主旨でもあります。
これは、実践あるのみなんです。
12月14日、ぜひ、お子さんを隠れ疲れから救いうために、一緒に
「補食プランニングシート」をつくりませんか?
今回、REDsに関する情報は、
一般社団法人日本スポーツ栄養協会の公式情報サイト
「スポーツ栄養Web」
に掲載されている内容を参照にしています。
実は、私自身が大学生の頃にこの状況に陥った選手のひとりであったことから
皆さんのお子さんのリスクを軽減し、本来の明るさと活発さを守ってあげたいと思い
開催するセミナーです。
多くの方のご参加をお待ちしています。
キャリア形成をサポートするネットワーク構築の機会を設け、
様々な分野のメンター的人材と面識を得られる機会が提供されるアカデミックな場上のデータが示すように、正面立位のデータで、
左右のずれがほとんどない方が多い傾向が見受けられます。
からだの動きLABO
成長期の体の変化に対応した「からだの動き」を磨こう!
スポーツキャリアの積み重ねと継続を「からだの動きを知る」ことでサポート。
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