大分市緑が丘の焼き杉に囲まれたコンディショニングスタジオ。大分市街地かから車で30分。さまざまな競技のジュニアアスリート(小学生~高校生)の競技動作動づくりや、社会人の姿勢改善と日常動作改善をサポート。スタジオを拠点としたスポーツ、カルチャーイベントも開催からだの動きLABO

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2024/07/09
3人の息子は、
「○年間、太陽と土と水にまみれてよく遊びました
という証書を頂いて、上野愛光保育園を卒園しました。

毎日たくさん歩き、体を動かし、たくさん食べて、仲間と作業をして
共同生活の中で仲間を尊重すること、自分の意見を大切にされること

本当に多くのことを経験して学ばせていただきました。

息子たちの人間形成の原点は間違いなく、上野愛光保育園で行っていただきました。

保育園を選ぶとき、私の中の基準もまさに、
「体をよく動かせること」
「よく食べること」
「テレビやビデオではなく自然の音や人の声、楽器の音の中で過ごせること」
でしたので、家に帰ってからその日一日で子どもたちがどんな体験をしたのか
話を聞くのがとても楽しみでした。

その他にも保育園が推奨していたことの中の一つに、“睡眠”がありました。
寝ている間にしっかりと成長ホルモンを分泌させて、自律神経を整えることで
子どもたちが毎日の生活を快調に過ごせるようにしてあげようーという勧めでした。

小学生の中学年ごろからサッカーを始めた息子たち。
チームを選ぶ際に、「“子供にわかるように”具体的に指導してもらえる環境」
「小学生のうちは週に数回の練習しかないこと」
「ゆっくり眠れること」
を考えていましたが、子育ての方針と合う指導者がいるチームは家から遠かったり、
当初は少ない練習回数であっても、だんだんと日数が増えてくるなど、

理想通りにはなかなかいかないことを学びました。

また、学年が進むにつれて学習時間の確保と、練習時間と、睡眠時間の確保の
バランスをとることに苦心しました。

成長期、身長を伸ばす最大の要因は睡眠であることが研究者のエビデンスによっても
裏付けられてきています。

この問題は、保護者の工夫だけでは、解決できることではないというのが
現時点での私の結論です。では、どうすればよいのか?

からだの動きLABO で推奨しているのは、タイムサークルづくりです。

タイムサークルのお話は、また明日お送りします。

2024/07/04
日本スポーツ振興センターが
「競技者のための暑熱対策ガイドブック」
を発行している。

競技種目の特性に合わせた熱中症の対策を

試合前にあらかじめ
パフォーマンスの低下につながる体温の上昇を防ぐ
「プレ・クーリング」

試合中や引水タイムなどに行う
「水分補給」

試合後、余分な代謝を押さえて安静時音レベルに
体温を戻したり、筋肉の損傷や炎症を抑制したりする
ケアも含んだ
「クーリングダウン」

に大きく分けてその具体的な対策や方法をまとめている。

この中で。プレクーリングの一つの方法として紹介されてるのが、
『アイススラリー』。

水と微小な氷がシャーベット状に混ざった氷飲料。
「氷が水に溶ける際に、体内の熱を多く吸収することができ、
冷たい飲料の摂取よりも非常に高い冷却効果を有している」
と紹介されている。(※手作りする方法を紹介しているサイトも
あるようだ)

ただし、体重当たりの摂取量を把握し、胃腸の調子を崩さない
選手個々に合った適正な摂取量をあらかじめ、試しながら
本人が把握しておく必要がある。


8月12日(月)12:30分~開催の
UEFA公認A級指導者 中野吉之伴サッカークリニックでは、

会の冒頭で、大塚製薬㈱の岩本凱文さんをお招きして、
 「パフォーマンスを向上させる水分補給術」のお話をしていただく。
さらに、 同社製品の『アイススラリー』を実際に飲んで、
その効果を選手の皆さんに体感していただけることとなった。

サマーブレイクが明けたシーズンインを前に、
ぜひ、水分補給の極意を学んで、
持てるパフォーマンスを存分に発揮してもらいたい。









2024/06/20

8月12日(月) サイクルショップコダマ大洲アリーナで開催する

 魂のストライカー岡崎慎司選手も認める育成指導者
 UEFA公認A級ライセンス指導者 中野吉之伴サッカークリニック

 同時開催で、AI姿勢分析シセイカルテ体験会も開催します。

 私の肩書の一つはフィジカルコンディショナー。

 パフォーマンスを表現する元となる体をコンディショニングします。

 例えば、800ml以上水を入れると溢れてこぼれてしまう容器に、

 1ℓの水を入れるパフォーマンスを期待したとして、

 何か科学的なからくりを用意すれば可能なのかもしれませんが、

 通常無理です。

 足首がメチャクチャ硬い選手に

、「腰が低い位置を保て」と指示したとして、
  ※指示だけでは、指導とはいいがたいと私は思う

 見た目に腰の位置は低くなっていたとしても、

 必要なパフォーマンスを可能にするポジションではない可能性が高い。

 (骨盤が後傾していたり、膝や前ももの負担が大きくなり地面からの力を利用できないなど)

 だとしたら、コンディショニングして、足首の可動域を改善してから

 取り組んでみると、期待するパフォーマンスを発揮できるかもしれない。

 では、そもそも今の自分の体はどんな状態なの?

 どこの筋肉を酷使している姿勢になっているの?

 重心のバランスはどうなの?  などの分析が、

 写真撮影後 10秒以内 にできちゃいます。

 中野吉之伴さんのクリニックも、AI姿勢分析も

 プレーヤーズファーストで

 ポジティブな練習環境をアシストするという共通の目的で開催します。

 こうした点へのご理解を頂き共催を引き受けてくださった

 ㈱YOUPLUS  さんのご理解に心から感謝しています。

 大分のスポーツシーンを元気に!

 そんな志を以て起業された同社の首藤兄弟さんとともに、

 8月12日、

 皆さんのお越しをお待ちしています。

 ちなみに…

 姿勢分析の体験イベントは、8月4日(日)に大分市の

 ヒマラヤスポーツ&アウトドアコムボックス大分 さんでも

 開催します〈要予約〉。
 ※詳しくは、スポーツヒマラヤさん、もしくは からだの動きLABO まで。

2024/06/19

  笹川スポーツ財団(SSF) 主催で昨年から開催された無料セミナー


    「誰が子どものスポーツをささえるのか?」 


 4回シリーズで行われた


 第3回「子どもの“スポーツ離れ”を食い止める」 と、
 
 第4回 「『子どもを成長させる大人』五つの条件」 に参加した。

 子どものスポーツ離れを食い止めるというテーマをキャッチしたのがきっかけ。

 というのも、昨年の中野吉之伴さんを迎えての指導者講習会で紹介された内容と
 中野さんが主宰するサッカーゼミナール『吉ゼミ』で紹介された
 
 ドイツサッカー協会(UEFA)が国をあげて取り組んでいる
 育成リフォームの内容の一部「サッカー離れに関する取り組み」に
 課題の共通点を感じたから。
 ※写真は、昨年大分で行った中野吉之伴さん講演会のもの。

 ここでお伝えしたいのは、
 
 “子どもたちのスポーツもしくはサッカー離れ”
 
 という言葉の上では共通な課題の話だけれども、

 その視点というか、議論のスタートは、真逆だと感じた。
 
 それは、どちらが優れているといった評価で論じることではなく、
 あくまでも個人的な感想だけれど、

 UEFAは、サッカー現場の取り組み、枠組みから、社会の枠組みを構築していこうという視点。

 一方、日本は社会の枠組みに対応した工夫で対策を講じていこうという視点に感じられたのだ。

 ゆえに、UEFAの育成リフォームは、指導現場での指導方法のリフォームが行われている。

 例えば、年代別のフニーニョのオーガナイズの見直す
     (個人のボールタッチ数を増やすためなど)。

   まだ競技レベルが「そこまでではないとされる選手でもちゃんと
   十分なボールコンタクトができる試合環境を作り出す」といった議論を重ねる。

 ピッチ上を小さな社会として捉えている様が伺える。

 誤解のないようにお伝えしたいのは、

 笹川スポーツ財団のセミナーで紹介された

 練馬アークス・ジュニア・ベースボールクラブさんの取り組みは素晴らしく、

 父母会やお茶当番などの

 “保護者の業務負担一切なし”
 “罵声や高圧的な指導を完全禁止” 
 “勝利至上主義否定”

 など9つの約束掲げた学童野球チーム。

 そして、中野さんがUEFAの育成(育成リフォームの内容も含む)も基に、
 実際の指導現場で実践している内容と、練馬アークスさんが実践していることの先で

 実現しているのは、“子どもたちの自立”だと感じた。

 8月12日(月)、コダマ大洲アリーナで、
 私たちは、そんな背景を持ったサッカーのオーガナイズを見ることが出来る。。

 
 


 

 

2024/06/18
8月12日(月)3連休の3日目。

大分市のサイクルショップコダマ大洲アリーナで開催する

【 UEFA-A級ライセンス指導者・中野吉之伴サッカークリニック 】

 講師の中野吉之伴さんは、サッカー・ジャーナリストでもあります。

 ドイツ国内での試合観戦や、
 ドイツサッカー協会公認A級、プロコーチライセンス(UEFA-S級相当)所持者が参加して行われる
 『ドイツ国際コーチ会議』などの参加と取材などを通して、

 ビッチレベルの理論的なサッカー解説から指導論、
 さらにはプロ選手やサッカーそのものが果たす社会的影響など
 幅広いテーマのコラムを執筆しています(写真参照)。

 そんな中野さん、日本の大学卒業後に、「育成指導者になりたい」とドイツに渡りました。
 
 実は高校3年間、補欠だったそうです。

 3年間補欠だったサッカー青年がなぜ、ドイツで指導者になろうと思ったのでしょう???
 その詳しい話は、著書『3年間ホケツだった僕がドイツでサッカー指導者になった話』
 に詳しく書かれていますので、ここでは割愛します。

 ただ、それこそ、「なぜドイツ???」は、大きなキーワードです。

 日本は前回のワールドカップで、競合ドイツとスペインに勝利しました。
 一時的とはいえ、勝つという結果は残したんです。

 一方で、ドイツ・ブンデスリーガでプレーする日本人選手はとても多い。
 その理由には様々な背景があるのでしょうが、そこには理由があるはずです。

 消して長くはない選手生命の一定期間在籍して自分を磨く明確な理由が。

 年俸や国際試合での利点やさまざま理由はあるのは当然として、なにかあるでしょ?
 きっと。

 皆さん、それを知りたいと思いませんか?
 
 そして、そうしたクラブを育む土壌は育成期の中にあるはずなんです。

 日本サッカー協会特任理事・常任理事を4年間勤められた
 佐伯夕利子さんが所属するスペインのサッカークラブ・ビジャレアルのメソッドを
 学びに同クラブに訪問するスポーツ関係者や企業が多く存在し、

 7月には東京・千葉各所で開かれる後援会の参加者も急増中です。
 (私も千葉で参加する予定です)

 日本がこれまでの体育・スポーツの歴史の中ですでに手にしているもの、
 積み上げたものとは違う何かがそこにあるから、それを学びに行くわけです。

 中野吉之伴さんのクリニックは、そんな視点で参加してほしいと思っています。

 見慣れた指導や、今現時点で、日本的に良いとされていることとは違っているコーチングを

 ぜひとも体験しに来てください。


 

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